益子味噌作り

先日、栃木の益子にお味噌仕込のお手伝いに行きました。

お手伝いは少しで、ほとんど益子観光旅行になってしまったんですが…。

お味噌作りの肯定は3日間。
1日目、米と麹をまぜて米麹を仕込む。もちろん栃木産のお米と大豆でした。
温度が一定になる棚で、麹を発酵させたら次の日へ。
　　　　
2日目、大量の大豆を茹でたり蒸したりしつつ、昨日仕込んだ米麹を一度あけてポロポロにほぐし、
再び棚に戻します。
まんべんなく発酵するように、この作業が美味しさのキーワードらしいんです。

大豆は茹でて使うものと、蒸して使うものがあって、ここでも仕上がりが赤っぽくなるか白っぽくなるかもあるみたいです。
寝かせる時間だけではないんですね～

3日目、ミンチした茹で大豆と発酵した米麹と岩塩を混ぜて、
大きくまるめ、樽に押し入れます。

ここから半年ほどで、美味しいお味噌ができるんです～。
Bandaチームは残念ながら、2日目のみの参加でしたが、完成が楽しみです。




益子はパンの町として、最近数々の本に特集されていますね。
焼き物とパン、ってなんだかとてもゆるくて、相性がよさそう。

美味しいものが大好きな私たちはいくつかパン屋さんを回ることができました。
美味しいパンってやはり粉なんでしょうか…？

イタリア人の方がやっている天然酵母のパン屋さん「PANEM」、皮も中身も美味しくいただけました。
今は予約しないと買えないみたいで、ラッキーなことに私たちは買うことができました。


レストラン、ジャムラウンジが残念ながら閉店していましたので、益子のおしゃれスポット「STARNET」の「山の食堂」でお昼をいただきました。

中は厳かな感じで、修道院のよう。修道女のような方がホールをやっていました。
静かに食事を取るところなので、もちろん子供も禁止で写真撮影も禁止でした。

大豆や野菜の味がしっかりしていて、美味しくいただけました。
ゆっくり流れる時間を堪能しました。



陶芸美術館で、体験陶芸もしてきました。
ろくろを初めて触りましたが、難しいんですね…。

美大在学中のナマちゃんのスピードと思い切りのよさにはビビリました。
作品ってどこまでやれば完成なのか、と決めておかないとなかなかまとまらないのですね。

自分の中では良し、としても、焼き上がりを見てみないとわからないな…楽しかったかどうかも完成をみて良ければ2割り増し！

お楽しみ～！